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my memories from 2006

昔の記事が恥ずかしい

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OVA ブラックジャック カルテ7 白い正義 感想

なぜブラックジャックが無免許医であるのか?
その理由の一部がカルテ7で解き明かされた。

医師の誰もが諦める超高難易度手術を完璧にこなしたという
ブラックジャックの腕に惚れた心臓医療界の重鎮は委員会で彼に免許の発行を薦めた

国際医師連盟会長かつ心臓医療のスペシャリスト
スタンフィールドは次のように述べた

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「臓器を見てヒトを見ず、診療より研究という風潮が主流になっています。
医療現場の実績よりも、細胞を分子レベルの実験結果のほうが重視されている。
我が国際医師連盟がブラックジャック氏を評価、承認することはその忌むべき風潮に
一石を投じることになります。そして、もちろん彼の天才的医療技術を高名に世に知らしめ
医療最前線の者たちへの励ましと研鑽への指標となればと、
その想いが第一に私を動かしているのであります


ブラックジャックの国際医師免許の発行に対して委員会は、
aa.png
「そうですな...正式な免許を持つとすれば仕事を依頼しやすくなる」
「病院の裏口で迎える必要もなくなる」
「なにより既定の医療費で診てくれるかもしれません」
「うちの病院では外科部長として迎えることも可能です」
と意見が出た。


aaa.png
場所を移り、ブラックジャックが病院を借りて手術をするとき
委員会のメンバーである白拍子は「医師免許の提示をお願いします」と迫る

医師免許を持たないブラックジャックは患者を白拍子に奪われ
彼の手術を見守ることとなる。

saaaa.png
しかし、白拍子は手術中に第4脳室に命中した銃弾を取り除くさい
少しでもミスをすれば神経を傷つけ患者をダメにしてしまうという
あまりに高難度すぎる手術の前に焦りを感じ始める。

「第4脳室へメスを入れるのは初めてだが、十分研究しつくした。やれるはずだ」
「くそう、どうしても延髄を傷つけそうだ・・・落ちつけ、僕ならできるはずだ・・・」

それを見かねたブラックジャックは手術室に入り、彼に言い放つ。
saaaaa.png
「(腕は)悪くない。才能は必要だが、もっと必要なのは経験だ。
           そしてさらに必要なのはこの患者の生命を救うことだ

手術は成功し、2回目の委員会に招待されたブラックジャックは、
医師免許が発行されるにもかかわらず欠席し、拒否する。
さ


・・・・
・・・・

・・・・

以上の劇中の様子から、ブラックジャックがなぜ無免許医であるのか?
という問いに答えることができる。

その答えはこうではないだろうか。
「医師免許というものは、医者の都合のために発行されるという側面を多く持ち、
それは目の前の患者を救うこととは何の関係も持たない」

だからこそ彼は委員会にも欠席し、今まで医師免許を持たない医療活動を続けてきた。
一番大事なことは患者の生命を救うことであり、医者の名誉や地位向上や苦言のためにあるのではない。
そういうことのための医者ではないことを劇中の行為や言動から察することができる。

この姿勢から様々なことを考えることができる。
その物事で一番大切なことはなんであるかを考えることができる。

学歴も大事だが、それよりもっと大事なのは学歴は何のためにあるかということである。
自分自身や他の優秀な学歴を持った人物の利害のために学歴はあるのではない。
優秀な大学に入る。大手の企業に就職して社会的なステータスを得る。
そんなことのために学歴を得ることは決して重要ではないことをブラックジャックは示している。

目の前の人間のため、自分以外の困っている人間を救うために
学歴やステータスを使うほうが意味のあることである。
だからこそ勉強や努力は怠けずにしなければいけない。

本当の内面をみずに見た目の美しさ、ぶりっ子に騙されてしまう男は多い。
恋愛と言う面でも、何が一番大切であるかを考えることができる。

。。。。あなたにとって今一番に取り組んでいることは、
あなた自身のためではなく、困っている他の誰かのためになするべきことかもしれない。

そういうことを手塚氏は教えてくれている気がする。
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